Sample Works

エフェクトボイスのリフをACIDで

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  リフがバチッと決まっているような曲はACIDで料理するのに向いていますね。

  ごしょごしょエフェクト(?)の掛かったボイスのリフに対して、控えめでやや古めかしいカッティング、ファンク風のフレーズ、コーラスエフェクトの聴いたコードなど、何パターンかのギターで合いの手を入れて、隙間ではフィルの効いたドラムを押し出してみました。

  まあまあ上手くできたような気もしますが・・・ん~でもこれに合うMovieはかなり限定されるかも。


カントリーブルース調

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  BGMをつくる際、ごてごてと音を重ねてしまった挙げ句に、「やっぱりシンプルな方が良いなぁ」と余分なトラックをどんどんひっぺがしていって、最終的には必要最低限のものだけが残る(→ それが一番出来が良い)、というのがよくあるパターンです。

  元々のループの出来が良いと、起承転結に合わせて横にぺたぺたっと貼っただけで、音をごちゃごちゃと重ねなくとも、そこそこのものができてしまうのがACIDのすごいところです。これなどはまさにその典型のような曲ではないかと・・・。基本はピアノのループを貼り合わせただけ。あとは必要に応じてパーカッションと効果音を部分的に追加しただけです。

  DTMに命?を賭けている諸氏からすれば、ACIDのようなループシーケンサーを使うのは"邪道"なのでしょうが、必ずしも音楽が主役ではない場合・・・つまり画像や動画を引き立てたり、それらとの相乗効果を狙って良質なコンテンツに仕上げる・・・そんな目的を持った人間にとっては、まさに最高のツールです。

  今回の曲に関して言えば、『名探偵モンク』などをイメージしてつくったのですが・・・どんなもんでしょうか?(「どんなモンク?」と書くのをかろうじて思いとどまりました)


アンビエント風?

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  音楽脳(?)が70年代でほとんど停止している私のような人間にとっては、あまり馴染みがないのですが・・・こういうのはやはり「アンビエント系」と言うのかな? 音楽を鑑賞する際には、まずチョイスしないジャンルかな・・・と。

  アンビエントという言葉の意味合いも変質しているようですが、「環境音楽」という本来の意味合いからすれば、映像コンテンツと親和性が高いのも自然なことかもしれません。


動画サイトのイントロ

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  以前、シリーズものの動画サイト(コーナー)に実際に使った8秒のジングルです(ラジオのような音声放送じゃないからジングルという呼び方は適切ではないのかなぁ?)。全コンテンツの冒頭で流れる、After Effectsでつくったタイトルワークスの音声トラックでした。

  短いですし、音だけ聴いても「何のこっちゃ?」という感じですが、3Dエフェクトを施したテキストグラフィックの動きと細かく同期させるのに苦労したものです。


動画サイト、場面転換用

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  これも動画サイトの場面転換用につくったものです(12秒)。これから続くシーンへの興味付けにつながるよう、そこでのキーワードと印象的なカットから構成した画面と調和するようにつくりました。


科学捜査ドラマ風?

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  イメージ的には、最近よく見るアメリカのテレビドラマ、それも『24』や『プリズン・ブレイク』のようなアクション系じゃなくて、『CSI』とか『BONES』みたいな、「サスペンス+科学捜査」系のテイストのように思います。